アンシャン・レジームの放蕩とメランコリー : 繊細さの原則

書誌事項

アンシャン・レジームの放蕩とメランコリー : 繊細さの原則

ミシェル・ドゥロン著 ; 鈴木球子訳

水声社, 2020.6

タイトル別名

Le principe de délicatesse : libertinage et mélancolie au XVIIIe siècle

アンシャンレジームの放蕩とメランコリー : 繊細さの原則

タイトル読み

アンシャン レジーム ノ ホウトウ ト メランコリー : センサイサ ノ ゲンソク

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注記

原著 (Albin Michel, 2011) の全訳

内容説明・目次

内容説明

政体の変革、軍事・経済システムの確立、法の刷新によって近代社会を決定づけた激動の18世紀—しかし革命を果たした啓蒙の理性は、常にその身を欲望に晒し続けた。ヴォルテールの寛容、ティドロの放縦、ルソーの孤独、サドの挑発…古典を通して、重苦しい時代の転換期を軽やかに生き延びるための術を手に入れよ。

目次

  • 第1部 快楽(色彩;変化;正反対;機会;軽妙さ;約束;教育;熱狂状態;再興;近親相姦)
  • 第2部 抑圧(メランコリー;非明証性;孤独;孤立主義;自殺;戦争;不安;倦怠;回復力)
  • 第3部 思想(活動;才気;無罪;自然;エビキュリスム;最善説)
  • 第4部 味わい(怠惰;幸福;幸福 続;単独性;回想;散歩;寛容;限界;現在)

「BOOKデータベース」 より

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