支援と物語 (ナラティヴ) の社会学 : 非行からの離脱、精神疾患、小児科医、高次脳機能障害、自死遺族の体験の語りをめぐって
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支援と物語 (ナラティヴ) の社会学 : 非行からの離脱、精神疾患、小児科医、高次脳機能障害、自死遺族の体験の語りをめぐって
生活書院, 2020.6
- タイトル別名
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支援と物語の社会学
支援と物語 (ナラティヴ) の社会学 : 非行からの離脱精神疾患小児科医高次脳機能障害自死遺族の体験の語りをめぐって
- タイトル読み
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シエン ト ナラティヴ ノ シャカイガク : ヒコウ カラ ノ リダツ、セイシン シッカン、ショウニカイ、コウジ ノウキノウ ショウガイ、ジシ イゾク ノ タイケン ノ カタリ オ メグッテ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
物語ることはわれわれをどこに連れて行くのか。個人と社会とのあいだに生じる「苦境への反応」を分析するとき、「物語」は非常に有効な手段となる。物語という最低限の概念枠組みを導入することによって、われわれに様々なリアリティや新たな問い、そしてそこにあるべき支援のかたちをもたらしてくれる。
目次
- 序章 支援の社会的文脈とナラティヴ・アプローチ
- 第1章 「贖罪の脚本」は頑健な物語たりうるか—ある更生保護施設在所少年の語りからの考察
- 第2章 自己物語のなかの精神医学的カテゴリー—複数の「治療対象」の位置づけをめぐる問い
- 第3章 医師は「行為する英雄」からどう変わるのか—二つの“尽くす医療”から考える
- 第4章 高次脳機能障害の生き難さを「聴く」ことの多面性—ピア・サポートの事例から考える
- 第5章 聴き手の不在という経験と“語り”の再開をめぐって—聴き手となることの倫理性とその可能性
「BOOKデータベース」 より