未来のプルードン : 資本主義もマルクス主義も超えて Proudhon au delà de Marx : ses idées qui ouvrent de nouvelles voies
著者
書誌事項
未来のプルードン : 資本主義もマルクス主義も超えて = Proudhon au delà de Marx : ses idées qui ouvrent de nouvelles voies
亜紀書房, 2020.6
- タイトル読み
-
ミライ ノ プルードン : シホン シュギ モ マルクス シュギ モ コエテ
大学図書館所蔵 件 / 全69件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
世界中の人々の暮らしと経済が脅かされ、急速に資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。ポスト資本主義への処方箋。マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。資本主義の行き詰まりを打破する思想として、大いなる実践家でもあったプルードンの柔軟な思考と取り組みに光をあてた一冊。
目次
- 序論 ライバル、そして乗り越えるべき反面教師
- 第1章 プルードンは再起する—彼がつねに呼び出される理由
- 第2章 プルードンとは何者か—独創的かつ実践的な思想家
- 第3章 フランス革命の欠陥—「所有」をめぐるプルードンの画期的論考
- 第4章 マルクス作品への影響—『経済・哲学草稿』などをめぐって
- 第5章 大事なのは革命ではなく「経済」である—実践的社会改革派の思想
- 第6章 マルクスをプルードンで再生させる道—アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
「BOOKデータベース」 より