中世の言語と読者 : ラテン語から民衆語へ

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中世の言語と読者 : ラテン語から民衆語へ

エーリヒ・アウエルバッハ [著] ; 小竹澄栄訳

八坂書房, 2020.4

  • : 新装版

タイトル別名

Literatursprache und Publikum in der lateinischen Spätantike und im Mittelalter

タイトル読み

チュウセイ ノ ゲンゴ ト ドクシャ : ラテンゴ カラ ミンシュウゴ エ

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注記

原著 (Bern : Francke, 1958) の全訳

内容説明・目次

内容説明

教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はいかなる変貌を遂げ、その空白ないし中断はいかにして克服されたか?—不朽の名著『ミメーシス』の補遺との位置づけのもと、渡米後に満を持して筆を起こし、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描く渾身の論集、待望の邦訳。

目次

  • 序 もくろみと方法について
  • 第1章 謙抑体(sermo humilis)
  • 補遺 受難の栄光(gloria passionis)
  • 第2章 初期中世のラテン語散文
  • 第3章 カミラ あるいは崇高なるものの再生について
  • 第4章 西欧の読者とその言語

「BOOKデータベース」 より

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