価値転倒の社会哲学 : ド=ブロスを基点に
著者
書誌事項
価値転倒の社会哲学 : ド=ブロスを基点に
社会評論社, 2020.5
- タイトル別名
-
Sozialphilosophie des Wertverfalls : Basierend auf Charles de Brosses
価値転倒の社会哲学 : ドブロスを基点に
- タイトル読み
-
カチ テントウ ノ シャカイ テツガク : ド=ブロス オ キテン ニ
大学図書館所蔵 件 / 全21件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
神々と自然、神々と人間の地位の回転。あるいは社会や国家の地位の転倒。こうした価値転倒の構造や現象について18世紀の啓蒙思想家シャルル・ド=ブロスが初めて術語フェティシズムを用いた。人類に今なお求められる概念の歴史を解く。『学問の使命と知の行動圏域』『フォイエルバッハの社会哲学』に続く社会哲学・社会思想史研究の完結編。
目次
- 第1部 フェティシズム概念の転回(「交互」と「転倒」;フェティシズム論のヴァリエーション)
- 第2部 先史・野生のフェティシズム解明(ド=ブロスの『フェティシュ諸神の崇拝』に読まれるフェティシズム;エウセビオスの中のサンコニアトン;ヘブライ語版旧約聖書におけるセイリムとヘベル;フレイザー『金枝篇』に読まれるフェティシズム)
- 付録資料 「供犠と聖餐」(グラント・アレン著、石塚正英訳)
「BOOKデータベース」 より