価値転倒の社会哲学 : ド=ブロスを基点に

書誌事項

価値転倒の社会哲学 : ド=ブロスを基点に

石塚正英著

社会評論社, 2020.5

タイトル別名

Sozialphilosophie des Wertverfalls : Basierend auf Charles de Brosses

価値転倒の社会哲学 : ドブロスを基点に

タイトル読み

カチ テントウ ノ シャカイ テツガク : ド=ブロス オ キテン ニ

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内容説明・目次

内容説明

神々と自然、神々と人間の地位の回転。あるいは社会や国家の地位の転倒。こうした価値転倒の構造や現象について18世紀の啓蒙思想家シャルル・ド=ブロスが初めて術語フェティシズムを用いた。人類に今なお求められる概念の歴史を解く。『学問の使命と知の行動圏域』『フォイエルバッハの社会哲学』に続く社会哲学・社会思想史研究の完結編。

目次

  • 第1部 フェティシズム概念の転回(「交互」と「転倒」;フェティシズム論のヴァリエーション)
  • 第2部 先史・野生のフェティシズム解明(ド=ブロスの『フェティシュ諸神の崇拝』に読まれるフェティシズム;エウセビオスの中のサンコニアトン;ヘブライ語版旧約聖書におけるセイリムとヘベル;フレイザー『金枝篇』に読まれるフェティシズム)
  • 付録資料 「供犠と聖餐」(グラント・アレン著、石塚正英訳)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31137372
  • ISBN
    • 9784784515813
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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