書誌事項

世紀末の美神たち

高階秀爾著

青土社, 2020.5

  • : 新装版

タイトル別名

世紀末を生きた女たち

タイトル読み

セイキマツ ノ ビシン タチ

大学図書館所蔵 件 / 21

注記

雑誌『陶藝の美』に1984年4月から1989年3月まで29回にわたって発表された「世紀末を生きた女たち」に、誤記の訂正と若干の補筆を行なったもの

参考文献: p399-404

新装版へのあとがき: p409-410

内容説明・目次

内容説明

美人女優としてパリ中の人気を博しながら、孤独な後半生を送ったベルリオーズの妻ハリエット・スミスソン、鋭敏な感受性と美貌でマラルメやルノワールの寵愛を受けたミシア・ゴデブスカ、ロダンとの葛藤の末に狂気に至ったカミーユ・クローデル…。近代芸術の黄金時代に生きた、美しき情熱家たちの数奇な運命をたどり、世紀末のもうひとつの風景を描く。

目次

  • 1 幻想のミューズ—ハリエット・ベルリオーズ
  • 2 ベル・エポックの恋人—ミシア・ゴデブスカ
  • 3 切れた鎖—コンスタンス・ワイルド
  • 4 嵐のミューズ—アルマ・マーラー
  • 5 愛は去りゆく—カミーユ・クローデル
  • 6 冷たい王妃—ジェーン・モリス
  • 7 詩人の娘・詩人の妻—ジューディット・ゴーティエ
  • 8 無冠のイギリス女王—エレン・テリー

「BOOKデータベース」 より

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