パリ68年5月 : 叛逆と祝祭の日々
著者
書誌事項
パリ68年5月 : 叛逆と祝祭の日々
論創社, 2020.5
- タイトル別名
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Les jours de rébellion
- タイトル読み
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パリ 68ネン 5ガツ : ハンギャク ト シュクサイ ノ ヒビ
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注記
1998年6月刊の「パリ68年5月」に「解説に代えて」「 江口幹の著作と訳業」を加えた新装版
解説に代えて (川口秀彦著): p229-240
江口幹の著作と訳業: p241-243
内容説明・目次
内容説明
フランスを震撼させた日々。パリ大学ナンテール分校を発火点とし、全土に拡がっていった「5月」。支配・管理の構造を解体しようとする運動と、これを維持し温存しようとする体制との攻防を軸に、貴重な証言と資料を交え、その全貌を明らかにする。
目次
- 第1章 発火点—パリ大学ナンテール分校(“黄金の三十年”の終わり近くに;社会の総管理化と世代の断絶;教えるもの・教えられるものの分離の廃棄;社会主義思想の再構築;三月二十二日運動の形成へ)
- 第2章 フランスを震撼させた日々(ナンテールからソルボンヌへ;燃えるカルチエ・ラタン、五月三日‐九日;バリケードの夜、五月十日—十一日;ゼネストの拡大、大学占拠から工場占拠へ;ユートピアの夢、壁の詩;引潮、取引、分裂、復讐劇)
- 第3章 六八年五月の精神と現実(運動の本質と内外の敵;活動家たちの変節と言行不一致)
- 第4章 あの日々からの三十年—継承と逆流(自律への志向を定着させた側面;荒廃を深めるフランス社会)
- 第5章 いま、なぜ、六八年五月を語るのか
「BOOKデータベース」 より