無対象の世界
著者
書誌事項
無対象の世界
(バウハウス叢書 / 利光功, 宮島久雄, 貞包博幸編, 11)
中央公論美術出版, 2020.6
- : 新装版
- タイトル別名
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Die gegenstandslose Welt
- タイトル読み
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ムタイショウ ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
抽象絵画の先駆者でありロシア・アヴァンギャルドを代表する芸術家、マレーヴィチによるシュプレマティズムの芸術論。無対象絵画の追求から、一方で病理学的な語彙による現代美術(教育)論、他方において無対象としての世界という哲学へと至るその特異な抽象思考は、本書によって西欧へ伝えられ衝撃を与えた。第一部「絵画の付加的要素の理論序説」、第二部「シュプレマティズム」、および第一部のロシア語版草稿の翻訳を附録として収録。20世紀美術史における重要な自己証言。
目次
- 第1部 絵画の付加的要素の理論序説
- 第2部 シュプレマティズム
- 1926年の未公刊ロシア語版原文翻訳
「BOOKデータベース」 より