インディペンデント映画の逆襲 : フィリピン映画と自画像の構築

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インディペンデント映画の逆襲 : フィリピン映画と自画像の構築

鈴木勉著

風響社, 2020.5

タイトル読み

インディペンデント エイガ ノ ギャクシュウ : フィリピン エイガ ト ジガゾウ ノ コウチク

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注記

シネマラヤ長編劇映画作品リスト: p356-360

内容説明・目次

内容説明

「シネマラヤ」に集う映像群。シネマと「自由」を意味するマラヤを冠したフィリピン最大の独立系映画祭。ここには暴力・貧困・差別など、虐げられてきた土着の「リアル」がある。本書は権力を拒み、「失われた自己」を回復しようとする映画人たちの製作現場や生きざまに生々しく迫る。

目次

  • 序章 フィリピン映画の源流と一つの問いかけ
  • 第1章 インディペンデント映画揺籃史とシネマラヤの誕生
  • 第2章 映画と風景
  • 第3章 地域映画(シネマ・レヒヨン)の創生
  • 第4章 フィリピン映画に描かれたポストコロニアルな風景やLGBT
  • 第5章 フィリピン映画と日本
  • 第6章 「ポスト真実」時代のフィリピン映画
  • 第7章 フィリピン映画と信仰
  • 第8章 異彩を放つ映画人たち
  • 終章 インディペンデントの航海は続く

「BOOKデータベース」 より

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