疑問だらけの幼保無償化
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疑問だらけの幼保無償化
(扶桑社新書, 331)
扶桑社, 2020.5
- タイトル読み
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ギモンダラケ ノ ヨウホ ムショウカ
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注記
2019年10月にスタートした幼児教育・保育の無償化。実態は人手不足に拍車をかける「質」を無視した制度だった-。選挙対策だったのか? 真の狙いは母親を長時間働かせることなのか? 問題点を緻密な取材で検証する。
内容説明・目次
内容説明
昨年10月にスタートした幼児教育・保育の無償化。一見、保護者の負担を減らし、幼児教育・保育の施設に安定的な収入をもたらすように思える制度だが、不安を訴え、疑問を呈する声が高まってきている。本当に保護者、そして子どものための制度なのか。制度の「真の狙い」は何かを探る渾身のリポート!
目次
- 保護者は手放しで喜んでいない幼保無償化
- 選挙対策だったのか幼保無償化
- 母親を働かせるのが幼保無償化の狙いだったのか
- 幼保は無償化でも会社は変わらない
- なぜ〇歳から二歳児の保育料は無償化の対象になっていないのか
- 幼保無償化は質を置き去りにしてしまったのか
- 親まで変える質を幼保無償化は目指しているのか
- 自治体も疑問を抱く幼保無償化
- 無償化の対象を広げる動きは、どこから始まったのか
- 実は期限がついている認可外保育施設の無償化
- 無償化より保育士・幼稚園教諭の待遇改善を望む保護者
- 幼保無償化は待機児童問題に影響をあたえるのか
- 認定こども園への疑問
- なぜ三つの府省が幼保無償化に絡んでいるのか
「BOOKデータベース」 より