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老いの器量

下重暁子著

海竜社, 2020.4

タイトル読み

オイ ノ キリョウ

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内容説明・目次

内容説明

思い通りにゆかない人生を少しずつ修正しながら、最後に向かって自分らしくありたい。老いてわかった人生の心得。

目次

  • 第1章 年をとったことを、言い訳にしてはいけない。(年をとるということは、その年代の気持ちがわかるようになるということ。;忘れたことを恥じることはないけれど、得意なことだけは手放さない努力をしたい。 ほか)
  • 第2章 年をとったらどっしり構えて、器量の大きさを見せたい。(老いは、その人が生きてきた結果である。長い道程が、器量のある老人と器量のない老人を生む。;人は見かけによる。直感だけでその人を見抜く力を身につけたい。年を重ねて多くの人と接することで、人を見る目ができてくる。 ほか)
  • 第3章 人から見られているという緊張感は、その人を美しくしてくれる。(美しさは、その時その場所の自分に似合うものを身につけるところから。;年をとったら、本当にいいものを少しだけ。心地よいものをいつまでも着られるように知恵を働かせたい。 ほか)
  • 第4章 長く生きてきたということは、それだけ自分を理解する時間があったということ。(今の自分の年齢にふさわしい人生を生きているか。年齢に責任をもとう。;人に判断を任せてはいけない。自分で決め、自分で選ぶ生活を続けていれば、潔い生き方ができる。 ほか)
  • 第5章 その日がくるまで、一人に戻っていく過程を楽しみたい。(生まれてくる時も一人、逝く時も一人。それならば、一人に戻っていく過程を楽しみたい。;自分の持っているものは惜しげなく与えられる、みんなから必要とされる老人でありたい。 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31356660
  • ISBN
    • 9784759316919
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
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