如来出現と衆生利益 : 『大法鼓経』研究
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書誌事項
如来出現と衆生利益 : 『大法鼓経』研究
春秋社, 2020.2
- タイトル別名
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Linking the emergence of the tathāgata to the benefit of all sentient beings : a study on the Mahābherīsūtra
如来出現と衆生利益 : 大法鼓経研究
- タイトル読み
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ニョライ シュツゲン ト シュジョウ リヤク : 『ダイホウクギョウ』ケンキュウ
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注記
英語タイトルはAppendix (巻末p1-33) による
略号及び使用テクスト: 巻末p49-52
参考文献: 巻末p52-58
内容説明・目次
内容説明
涅槃経系経典群の終極が示す如来蔵思想の原点回帰。如来法身を獲得している凡夫が、なぜ修行が必要なのか、なぜ煩悩にまみれているのか。これら二つの大問題を鮮やかに解決した『大法鼓経』を緻密に検証した画期的論考。
目次
- 序論(“如来出現”を巡る思想の展開;「如来法身の内在」を説く如来蔵思想が抱えた二つの課題)
- 『大法鼓経』Mah〓bher〓s〓utra訳注(テクスト情報;先行研究;『大法鼓経』内容詳解)
- 本論(序;『大法鼓経』における如来蔵とは何か;『大法鼓経』における“如来出現”の原点への回帰)
- 結論(結論;螺旋状の回帰現象)
「BOOKデータベース」 より