書誌事項

ラマレラ最後のクジラの民

ダグ・ボック・クラーク著 ; 上原裕美子訳

NHK出版, 2020.5

タイトル別名

The last whalers : three years in the far Pacific with a courageous tribe and a vanishing way of life

最後のクジラの民 : ラマレラ

タイトル読み

ラマレラ サイゴ ノ クジラ ノ タミ

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内容説明・目次

内容説明

世界で唯一、伝統捕鯨に生きるラマレラの民は手銛1本で巨獣に挑む。近代化の波が押し寄せるなか、祖先から引き継いできた暮らしを守るべきか、変化を受け入れるべきか、村人たちの心は揺れる。銛打ちに憧れる若者ジョン、もっと教育を受けたい妹のイーカ、誇り高い村一番の銛打ちイグナシウス、都会生活を夢見る息子のベン…それぞれのドラマを通して、存続の危機にある希少文化の“いま”を生き生きと描く。圧倒的な迫力のクジラ狩りと、村人の心の葛藤が丹念に描写された貴重なルポルタージュ。

目次

  • 第1部 1994〜2014年(漂流;クジラの骨を遊び場として;クジラ乞いの儀式;村の団結が戻る;父の教え;笑う娘;ラマファの作法)
  • 第2部 2015年(新しい一年;自分の道は自分で;結婚式;人生の嵐に揉まれしときも)
  • 第3部 2016年(ケナプカ号が生まれ変わる;海獣との対峙)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31411190
  • ISBN
    • 9784140818190
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    477p, 図版 [16] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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