ラマレラ最後のクジラの民
著者
書誌事項
ラマレラ最後のクジラの民
NHK出版, 2020.5
- タイトル別名
-
The last whalers : three years in the far Pacific with a courageous tribe and a vanishing way of life
最後のクジラの民 : ラマレラ
- タイトル読み
-
ラマレラ サイゴ ノ クジラ ノ タミ
大学図書館所蔵 件 / 全83件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
世界で唯一、伝統捕鯨に生きるラマレラの民は手銛1本で巨獣に挑む。近代化の波が押し寄せるなか、祖先から引き継いできた暮らしを守るべきか、変化を受け入れるべきか、村人たちの心は揺れる。銛打ちに憧れる若者ジョン、もっと教育を受けたい妹のイーカ、誇り高い村一番の銛打ちイグナシウス、都会生活を夢見る息子のベン…それぞれのドラマを通して、存続の危機にある希少文化の“いま”を生き生きと描く。圧倒的な迫力のクジラ狩りと、村人の心の葛藤が丹念に描写された貴重なルポルタージュ。
目次
- 第1部 1994〜2014年(漂流;クジラの骨を遊び場として;クジラ乞いの儀式;村の団結が戻る;父の教え;笑う娘;ラマファの作法)
- 第2部 2015年(新しい一年;自分の道は自分で;結婚式;人生の嵐に揉まれしときも)
- 第3部 2016年(ケナプカ号が生まれ変わる;海獣との対峙)
「BOOKデータベース」 より