あきんど : 絹屋半兵衛
著者
書誌事項
あきんど : 絹屋半兵衛
(角川文庫, 21995,
KADOKAWA, 2020.1
- タイトル読み
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アキンド : キヌヤ ハンベエ
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注記
ブックジャケットのシリーズ番号: こ24-10
参考文献: p757-761
内容説明・目次
内容説明
彦根で堅実な呉服商「絹屋」を営む半兵衛は、磁器に魅せられ、蓄財をなげうってやきもの作りに挑む。技術と資金の不足に苦しみながらも、妻・留津と手を取り合い、近江で京の磁器を超えると豪語する。試行錯誤の中、「湖東焼」は若き井伊直弼の心をも捉えるが、幕末の動乱が彼らの運命を呑み込んでゆく—。経済小説の名手が新しい産業への挑戦を題材に、変わりゆく時代と貨幣経済の発展を描ききった、歴史経済長篇の金字塔!
「BOOKデータベース」 より