司法省と近代国家の形成
著者
書誌事項
司法省と近代国家の形成
同成社, 2020.6
- タイトル別名
-
明治期司法省の政治史的研究
- タイトル読み
-
シホウショウ ト キンダイ コッカ ノ ケイセイ
大学図書館所蔵 件 / 全63件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「明治期司法省の政治史的研究」(国士舘大学, 2015年度提出) をベースとして、大幅に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
司法省の基幹事業である法典編纂と司法行政をめぐり、明治初期から中期の近代国家形成期における政局のもと、司法省がいかにして権限を確立したのかを解明する。
目次
- 司法省研究の課題と本書の視角
- 弾正台の迷走と司法省創設の遠因
- 司法台構想と刑部省権限
- 法典編纂事業の定着
- 司法行政の基幹事業化
- 江藤新平司法卿期における法典編纂
- 司法行政緩和の背景
- 国会開設運動の抑制と「旧刑法」編纂の契機
- 伊藤博文の政治指導と司法省
- 条約改正交渉の経過と法典編纂事業
- 帝国議会招集と法典施行の延期
「BOOKデータベース」 より