司法省と近代国家の形成

書誌事項

司法省と近代国家の形成

大庭裕介著

同成社, 2020.6

タイトル別名

明治期司法省の政治史的研究

タイトル読み

シホウショウ ト キンダイ コッカ ノ ケイセイ

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注記

博士論文「明治期司法省の政治史的研究」(国士舘大学, 2015年度提出) をベースとして、大幅に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

司法省の基幹事業である法典編纂と司法行政をめぐり、明治初期から中期の近代国家形成期における政局のもと、司法省がいかにして権限を確立したのかを解明する。

目次

  • 司法省研究の課題と本書の視角
  • 弾正台の迷走と司法省創設の遠因
  • 司法台構想と刑部省権限
  • 法典編纂事業の定着
  • 司法行政の基幹事業化
  • 江藤新平司法卿期における法典編纂
  • 司法行政緩和の背景
  • 国会開設運動の抑制と「旧刑法」編纂の契機
  • 伊藤博文の政治指導と司法省
  • 条約改正交渉の経過と法典編纂事業
  • 帝国議会招集と法典施行の延期

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31460888
  • ISBN
    • 9784886218391
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 245p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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