公安調査庁 : 情報コミュニティーの新たな地殻変動
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公安調査庁 : 情報コミュニティーの新たな地殻変動
(中公新書ラクレ, 692)
中央公論新社, 2020.7
- タイトル読み
-
コウアン チョウサチョウ : ジョウホウ コミュニティー ノ アラタナ チカク ヘンドウ
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内容説明・目次
内容説明
深い霧に覆われた情報組織、これが公安調査庁だ。一般の目が届かない深層で情報活動を繰り広げ、決して表舞台に出ようとしない組織。逮捕権を持たないため、人の心の襞に分け入るヒューミント(対人諜報)に存在意義を見出している。公安警察や外務省と情報コミュニティーの主導権を競う公安調査庁。インテリジェンスの巨匠ふたりは、その素顔に切り込み、過去の重大事件の裏側を初めて論じてみせた。いま公安調査庁から目が離せない!
目次
- 第1章 金正男暗殺事件の伏線を演出した「最弱の情報機関」
- 第2章 コロナ禍で「知られざる官庁」が担ったもの
- 第3章 あらためて、インテリジェンスとは何か?
- 第4章 「イスラム国」日本人戦闘員の誕生を阻止
- 第5章 そのDNAには、特高も陸軍中野学校もGHQも刻まれる
- 第6章 日本に必要な「諜報機関」とは
「BOOKデータベース」 より