ペンギンが教えてくれた物理のはなし
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ペンギンが教えてくれた物理のはなし
(河出文庫, [わ8-1])
河出書房新社, 2020.7
- タイトル読み
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ペンギン ガ オシエテ クレタ ブツリ ノ ハナシ
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注記
2014年刊を加筆・修正し文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ペンギン、アザラシ、クジラにサメにアホウドリ…大自然を生き、その生態が多くの謎に包まれた野生動物たち。彼らに直接記録機器を取り付ける「バイオ(bio=生物)+ロギング(logging=記録)」によって明らかにされた、驚きの姿とは?若き生物学者が七転八倒しながら動物たちの背景にある物理メカニズムを読み解き、進化的な意義に迫る!第68回毎日出版文化賞受賞作。
目次
- 第1章 渡る—ペンギンが解き明かした回遊の謎(「動物はどこに、何しに行くの?」;ミズナギドリの終わらない夏 ほか)
- 第2章 泳ぐ—遊泳の技巧はサメに習う(マグロは時速一〇〇キロでは泳がない;薄気味悪いニシオンデンザメ ほか)
- 第3章 測る—先駆者が磨いた計測の技(バハマの悲劇;最初のひとしずく—生理学の巨人、ショランダー ほか)
- 第4章 潜る—潜水の極意はアザラシが知っていた(「ぺんぎんは、なんでもぐるのですか?」;ダイビング界の雄、ウェッデルアザラシ ほか)
- 第5章 飛ぶ—アホウドリが語る飛翔の真実(離島での飛行百景;縦横無尽の機敏性—グンカンドリ ほか)
「BOOKデータベース」 より