古書と生きた人生曼陀羅図
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書誌事項
古書と生きた人生曼陀羅図
日本古書通信社, 2020.2
- タイトル別名
-
人生曼陀羅図 : 古書と生きた
古本屋群雄伝
古本屋奇人伝
- タイトル読み
-
コショ ト イキタ ジンセイ マンダラズ
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注記
ちくま文庫『古本屋群雄伝』 (筑摩書房, 2008年刊)と『古本屋奇人伝』 (東京堂出版, 1993年刊) から一部を選んでまとめた改編版
内容説明・目次
内容説明
古書と生きた幕末明治〜昭和の60人。下町から神田地区へ通いつめた痛切な青春の思い出が交叉、そこでの人・本との出会いの50年。江戸川乱歩の三人書房、高見順・川端康成らの貸本屋鎌倉文庫の発掘秘話まで…。著者が最も世に遺したき本!ちくま文庫『古本屋群雄伝』に東京堂出版『古本屋奇人伝』からの3篇と新稿を加えた改編本。
目次
- 第1章 古本業界の先達たち(蔵書印でいまも信頼される江戸の古本屋—待賈堂・達磨屋五一;緑雨が描く古本屋の小僧さん—浅吉・吉田音次郎 ほか)
- 第2章 下町の古本屋(市場で見せた古本捌きの名人芸—振り手の名人・島田道之助;日記に残された戦時下の古本屋—杉山書店・杉山留治 ほか)
- 第3章 忘れがたき同業者たち(テレビ局を定年後、文学書の通販—くぬぎ文庫・渡辺九郎;親子二代で市場の名物男—新松堂・杉野宏 ほか)
- 第4章 作家たちの古本屋(二葉亭四迷とならぶ嵯峨の屋おむろ—十邑堂書店・矢崎鎮四郎;江戸川乱歩の古本屋時代—三人書房・平井太郎 ほか)
- 第5章 多芸多才な人々(画期的だった古本の正札販売—岩波書店・岩波茂雄;書誌学者にして書物蒐集家—詩仙洞・石川巖 ほか)
「BOOKデータベース」 より