ラカンをたどり直す
著者
書誌事項
ラカンをたどり直す
河出書房新社, 2020.5
- タイトル別名
-
ラカン : 鏡像段階
- タイトル読み
-
ラカン オ タドリナオス
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注記
シリーズ「現代思想の冒険者たちSelect」『ラカン : 鏡像段階』(講談社, 2005)の改題
ラカン略年譜:p292-294
主要著作ダイジェスト: p295-303
読書案内: p314-317
内容説明・目次
内容説明
構造主義に拠る精神分析の最高峰ジャック・ラカン。その難解にして緻密な思想(人間とは何か)の全貌を追う。つねに「フロイトに還れ」と唱導したラカン理論の、不在の自己をめぐる、精神分析の核心をわかりやすくたどり直す。決定版ラカン入門書。
目次
- 序章 知のアポリア
- 第1章 二つの症例
- 第2章 鏡像段階論
- 第3章 父の名前
- 第4章 シニフィアン
- 第5章 欲望と主体の運命
- 第6章 フロイトの覚醒
- 第7章 「もの」の顕現
- 第8章 人間という「症状」
- 第9章 立ち返るべき場所
- 終章 自己の収奪
「BOOKデータベース」 より