鼠異聞
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鼠異聞
(文春文庫, [さ-63-17],
文藝春秋, 2020.7
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- タイトル読み
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ネズミ イブン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167915209
内容説明
文政9年初夏。太平の世を謳歌する江戸では近頃、貧しい長屋に小銭が投げこまれるという奇妙な事件が続いていた。小籐次は謎の青年から、名刀正宗の研ぎを頼まれる。そんな中、高尾山薬王院へ紙を納める久慈屋の旅に、息子の駿太郎・道場仲間の少年らとともに同行することに。高井戸宿、府中宿へと進む一行を付け狙うのは…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167915216
内容説明
府中宿で久慈屋の荷が襲われた騒ぎの真相が明らかになると、北町奉行・榊原は同心の木津親子を呼び出した。一方、雨の降り続く高尾山ふもとに到着した小籐次一行だったが、薬王院の跡目争いの背後に渦巻く怨恨により、駿太郎ら少年たちの身にも危険が迫る—高尾の山中で、猿と“鼠”を従えた小籐次の竹トンボが鋭く舞う!
「BOOKデータベース」 より