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全滅・憤死

高木俊朗著

(文春文庫, [た-2-13] . インパール / 高木俊朗著||インパール ; 3)

文藝春秋, 2020.7

  • : 新装版

タイトル別名

全滅憤死

タイトル読み

ゼンメツ・フンシ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

「全滅」単行本は1973年6月文藝春秋刊, 文庫本は1987年8月文春文庫刊。「憤死」単行本は1969年8月文藝春秋刊, 文庫本は1988年6月文春文庫刊。新装版化にあたり二冊の文庫本を一冊にした

内容説明・目次

内容説明

インパール作戦惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」、軍司令部の無謀な命令に悩まされ続けた“祭”第十五師団長と参謀長の痛憤を描く「憤死」。戦争の実相を追求し、現代に多くの汲み取るべき教訓を与える執念のインパール連作、二作を一冊に。

目次

  • 全滅(トルブン隘路口;蜂の巣陣地;連隊長の交代;ニントウコン;青つり星赤つり星;白昼攻撃;死守命令;戦場往来;潜入部隊;最後の日)
  • 憤死(戦場の約束;国境の古道;師団長と参謀長;火砲三十六門;軍司令官と残飯;天険の要害;電光の正体;戦車出現;敵中脱出;さまよう司令部;名誉心 功名心;敗走)

「BOOKデータベース」 より

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