先端技術・情報の企業化と法
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書誌事項
先端技術・情報の企業化と法
文眞堂, 2020.5
- タイトル別名
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先端技術情報の企業化と法
- タイトル読み
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センタン ギジュツ ジョウホウ ノ キギョウカ ト ホウ
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内容説明・目次
内容説明
「企業法学」とコンプライアンスを考える。人類の歴史の中で、現代ほど科学技術・情報に依存した時代はない。特に、今世紀に入り、AI、ゲノム編集等の先端技術が急速に進展し、またネットの世界では大量の情報が溢れている。これらの多くは企業活動によるものであり、地球上に人類が存在する限り、この流れは続くであろう。科学技術・情報の企業化と法の関わりは如何にあるべきか。
目次
- 第1章 高度科学技術社会における企業法学の新展開(研究機関・組織のコンプライアンスをめぐる諸問題—研究者及び研究機関・組織の諸活動に対する法的規律のあり方;改正産業競争力強化法と大学発ベンチャー支援の新たな課題と方向性;化学研究の不正問題と研究倫理;オープンサイエンスの法的課題とその対応;化学研究のデュアルユース問題の法的な対応)
- 第2章 情報科学技術と法(FRAND宣言した標準規格必須特許について;AI研究開発に関する責任の所在について;ネット上の権利侵害行為に対する情報開示請求権について;インターネットによる知的財産権について;インターネットによる知的財産権のユビキタス侵害)
- 第3章 生命科学技術と法(幹細胞を利用した再生医療に関する生命倫理と法規制;医療における新しい診療手法と法的問題—遠隔診療とAIを中心に)
- 第4章 環境科学技術と法(天気予報の精度向上によって法的責任のあり方は変化するか;微小操作技術の発展による環境リスク対処;ドローン(無人航空機)の利活用と規制の現状)
「BOOKデータベース」 より