書誌事項

贋札の世界史

植村峻 [著]

(角川文庫, 22104)

KADOKAWA, 2020.3

タイトル別名

World history of counterfeit paper money

角川ソフィア文庫

贋札の世界史

タイトル読み

ニセサツ ノ セカイシ

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注記

日本放送出版協会2004年刊の加筆修正

その他のタイトルはブックジャケットによる

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-410-1」の表示あり

参考文献: p242-244

内容説明・目次

内容説明

10世紀に紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との「戦いの歴史」と言っても過言ではない。水彩による職人技を駆使した者、米国財務省をも出し抜いた「偽造者の王」、戦時中に謀略活動として行われたナポレオン軍による占領国の紙幣原版密輸、ナチスによる英ポンド券偽造作戦—伝説的な事件の数々や歴史の裏側の攻防戦に迫る。さらに、紙幣に肖像が使われる理由や最新の印刷・製紙技術まで、元大蔵省印刷局の専門家が明かす。

目次

  • 序章 世界初の贋札
  • 第1章 日本の贋札史(日本初の紙幣にも偽造の脅威;藩札の偽造とその対策 ほか)
  • 第2章 世界の贋札史(中国歴代王朝贋札史;ヨーロッパでも紙幣誕生の瞬間から偽造券発生 ほか)
  • 第3章 戦争と紙幣偽造(戦時における相手国紙幣の偽造作戦;ナチス親衛隊による英ポンド偽造作戦 ほか)
  • 終章 贋札作りは割に合わない

「BOOKデータベース」 より

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