文豪聖地巡礼
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書誌事項
文豪聖地巡礼
立東舎 , [リットーミュージック(発売)], [2020.6]
- タイトル読み
-
ブンゴウ セイチ ジュンレイ
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注記
出版情報はジャケットカバーによる
参考文献:p254-255
内容説明・目次
内容説明
文豪の生涯を彩る、土地の記憶とエピソード。銀座のバーで坂口安吾にケンカをふっかける中原中也、大阪で谷崎潤一郎とのちの伴侶を引き合わせた芥川龍之介、京都の街路をそぞろ歩く夏目漱石と正岡子規、土蔵で創作に励んだ江戸川乱歩など、文豪ゆかりの聖地を逸話込みで紹介。
目次
- 第1章 泉鏡花がみた「紅露時代」の文豪(泉鏡花—金沢で怪異に親しみ、神楽坂で開花した文才;尾崎紅葉—港区を愛した「職人気質」の芸術家 ほか)
- 第2章 夏目漱石とその遺伝子(夏目漱石—熊本、東京、京都に残された足跡;正岡子規—松山と東京をつないだ創作へのエネルギー ほか)
- 第3章 川端康成と世代を超えた友(川端康成—鎌倉から日本の美しさを歌った寡黙な趣味人;横光利一—下北沢にいまも響く靴音 ほか)
- 第4章 中原中也と「無頼」の文豪(中原中也—京都での出会い、鎌倉での別れ;太宰治—三鷹に眠る無頼の魂 ほか)
- 第5章 畸人作家列伝(江戸川乱歩—土蔵で執筆という伝説を生むほどの「人嫌い」;森〓外—サロンとして機能した「観潮楼」での歌会 ほか)
「BOOKデータベース」 より