アジア資本主義 : 危機から浮上する新しい経済
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書誌事項
アジア資本主義 : 危機から浮上する新しい経済
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2020.6
- タイトル別名
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Asian capitalism beyond the crisis
- タイトル読み
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アジア シホン シュギ : キキ カラ フジョウ スル アタラシイ ケイザイ
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注記
参考文献: p259-262
内容説明・目次
内容説明
コロナ禍に見舞われた世界。だが、アジアが世界経済を牽引するトレンドに変わりはない。2050年には世界の国内総生産(GDP)の約5割を占めるともされている。ファンド資本主義の繁栄、共産党キャピタリズム、日本の先を行く様々な改革—。成長への期待で多くの企業と投資家を引きつけるこの地域は、さまざまな価値観が交錯する混沌の場でもある。欧米の経済常識を飲み込み消化するアジアの多様性から、新しい資本主義のかたちが浮かび上がる。受容性、折衷性、競争性、拡張性から構成されるアジア資本主義は日本を圧倒し、欧州とのつながりを深め、米国型資本主義への巨大な対抗空間を形成する。
目次
- 序章 アジア発、新たな資本主義のかたち
- 第1章 アジアを動かすファンド資本主義
- 第2章 共産党キャピタリズム—マネーは中国を目指す
- 第3章 市場型ガバナンスの実験室
- 第4章 ソーシャル・キャピタリズムの芽生え—ESGマネーの奔流
- 第5章 モザイク・パワー—台頭するフロンティア市場
- 第6章 ユーラシア経済圏を取り込む—欧州の思惑
- 終章 レッセフェールを制御する
「BOOKデータベース」 より