雪国を江戸で読む : 近世出版文化と『北越雪譜』

書誌事項

雪国を江戸で読む : 近世出版文化と『北越雪譜』

森山武著

東京堂出版, 2020.7

タイトル別名

雪国を江戸で読む : 近世出版文化と北越雪譜

タイトル読み

ユキグニ オ エド デ ヨム : キンセイ シュッパン ブンカ ト ホクエツ セップ

注記

『北越雪譜』出版に至るまでの関連事象年表: p384-387

参考資料・文献一覧: p388-396

内容説明・目次

内容説明

山東京伝・京山、曲亭馬琴、岡田玉山、鈴木芙蓉ら江戸・大坂の人気作家・絵師らを巻き込み、40年もの歳月をかけてできあがった本、それが『北越雪譜』である。越後塩沢からの持ち込み企画が、江戸で全7巻の本になるまでの一部始終を再現する!

目次

  • ある「雪の本」をめぐる歴史
  • 第1部 雪の本への途(江戸の書物と辺境・異界・雪国;越後と牧之、文化の大衆化の中で)
  • 第2部 雪の本とそれぞれの思惑(京伝・玉山・芙蓉、そして牧之;馬琴・京山、そして牧之)
  • 第3部 『北越雪譜』を編む(馬琴・京山の出版ノウハウ;本をつくる—京山・牧之の協働;板本『北越雪譜』を解く)
  • 雪国を江戸で

「BOOKデータベース」 より

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