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女だてら

諸田玲子著

KADOKAWA, 2020.7

タイトル読み

オンナダテラ

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注記

主な参考文献:巻末

『小説野性時代』(2019年1月号~12月号)連載を加筆修正し単行本化。

内容説明・目次

内容説明

文政11年、漢詩人・原古処の娘であるみちは、若侍に姿を変えた。昨年、秋月黒田家の嫡子が急死し、福岡の黒田本家の専横に対抗できる人物を立てるべく、京、そして江戸へと向かう密命をおびたためだ。女であることをひた隠しにしながら任務に邁進するみちに、兄の友人・石上玖左衛門という心強い旅の道連れができる。だが酒を酌みかわし、心を通わせていく一方で、みちは、彼にも秘密があるのではないかと疑心暗鬼に囚われる。不気味な追っ手の影、錯綜する思惑、巨大な陰謀—聡明なみちは得意の変装術と機転で、危機を切り抜けていくが…。実在した漢詩人・原采蘋の数奇な半生と、秋月黒田家お家騒動の驚きの内幕をスリリングに描いた、圧巻の歴史ミステリー。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31642579
  • ISBN
    • 9784041094228
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    418p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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