国際カルテル : 狙われる日本企業

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国際カルテル : 狙われる日本企業

有吉功一著

同時代社, 2020.5

タイトル読み

コクサイ カルテル : ネラワレル ニホン キギョウ

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注記

参考資料: p302-303

内容説明・目次

内容説明

ふつうに仕事をしていた日本人ビジネスマンが、ある日突然、アメリカ司法省に摘発される。国際カルテル事件に関与したとされ、独禁法違反に問われる。ある者は海を渡り、司法取引を結ぶ。その結果は連邦刑務所行きだ。またある者は、起訴されても日本国内に立てこもる。囚人を選ぶか、逃亡者を選ぶか、究極の選択を迫られる。企業も重いペナルティーを科される。一〇〇億円を超える罰金も珍しくない。汗水たらして稼いだ利益が一瞬にして吹き飛ぶ。アメリカ司法省にとって、日本企業とその社員は、イージーターゲットだ。まずは、敵を知ることから始める必要がある。

目次

  • 第1章 「史上最大」のカルテル事件
  • 第2章 アメとムチ
  • 第3章 日本人に禁錮刑
  • 第4章 司法妨害
  • 第5章 カフカ的世界
  • 第6章 日本人引き渡しの可能性は?
  • 第7章 李下に冠を正さず

「BOOKデータベース」 より

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