文明が不幸をもたらす : 病んだ社会の起源

書誌事項

文明が不幸をもたらす : 病んだ社会の起源

クリストファー・ライアン著 ; 鍛原多惠子訳

河出書房新社, 2020.6

タイトル別名

Civilized to death : the price of progress

タイトル読み

ブンメイ ガ フコウ オ モタラス : ヤンダ シャカイ ノ キゲン

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注記

原注と参考文献: p275-291

内容説明・目次

内容説明

文明化による「進歩」は人類を幸福にするどころか、有史以前にはない暴力や病理に満ちた不健全な世界を生みだした。農耕と定住の開始から現代にいたるまでの社会の歪みを人類学・心理学・社会学・医学などの最新成果で分析し、未来に進むべき道を提示する異色の反文明論。

目次

  • 第1部 オリジン・ストーリー(先史時代を語るときに私たちが話題にすること;文明とその不調和)
  • 第2部 永遠の黙示録(現代の「不断の進歩の物語」)(野蛮な野蛮人の神話(平和への宣戦布告);不合理な楽観主義者)
  • 第3部 古代の鏡に映る自分(人間であること)(自然主義的誤謬の誤謬;野生児になるべく生まれた;子育ての深い闇;荒れ狂う十代;不安な大人)
  • 第4部 未来につながる先史時代の道(終わり良ければすべて良し;聖なるものが失われたとき)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31712776
  • ISBN
    • 9784309228075
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    291p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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