日本の軍用気球 : 知られざる異色の航空技術史

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日本の軍用気球 : 知られざる異色の航空技術史

佐山二郎著

(光人社NF文庫, [さ1161])

潮書房光人新社, 2020.4

タイトル読み

ニホン ノ グンヨウ キキュウ : シラレザル イショク ノ コウクウ ギジュツシ

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シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

軍用気球は旅順攻撃で初めて使用され、青島戦役、支那事変に功績を挙げたが、制空権がないノモンハンでは撃墜された。海軍でも艦砲射撃・魚雷発射の観測や、哨戒用として訓練に用いられた。太平洋戦争初期のコレヒドールでの活躍を最後に使命を終了した気球、語られることのなかった戦場の脇役の航跡を詳解する。

目次

  • 第1章 軍用気球の発達と気球部隊の歩み(平賀源内と林子平の気球研究;気球の誕生と発達 ほか)
  • 第2章 風船爆弾(対ソ戦特殊兵器の研究;風船爆弾の構想 ほか)
  • 第3章 軍用気球の構造と機能(気球の種類;気嚢の構造 ほか)
  • 第4章 軍用気球の操法と運用(操作班の区分と任務;気球の操作 ほか)
  • 第5章 海軍の気球(イギリス製SS式飛行船の導入;フランス製アストラ・トウレ飛行船の導入 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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