怖い仏教
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怖い仏教
（小学館新書, [362]）
小学館, 2020.4
- タイトル読み
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コワイ ブッキョウ
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注記
仏教といえば「悟りをめざす清らかな教え」というイメージが強いが、その始まりは残酷でエログロの人間ドラマに満ちていた-。修行者の戒律をまとめた仏典を手がかりに、恐ろしくも人間味溢れる仏教の真の姿を紹介する。
主な参考文献: 巻末
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「阿弥陀女子」に「御朱印ガール」、「イケメン仏像ランキング」。現代日本の仏教界にはなんとも長閑な景色が広がるが、古代インドの言葉で書かれた仏教の聖典を紐解くと、世界は一変する—。どうにも性欲を抑えられないブッダの弟子たち。死体を見つめ続ける修行。ブッダの教団を貶めようとする陰謀の数々。仏典の背後に見え隠れする「危険なまでに人間的なドラマ」から、日本人の知らない「仏教の本質」が見えてくる。
目次
- 第１章 異端ブッダの誕生
- 第２章 「無常の教え」の真相について
- 第３章 ブッダはなぜ妻を棄てたか？
- 第４章 教祖ブッダの「コワイ教え」
- 第５章 ブッダのあぶない弟子たち
- 第６章 祇園精舎はスキャンダル天国
- 第７章 日本仏教の正体
「BOOKデータベース」 より