不可視都市
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不可視都市
(星海社FICTIONS, タ2-01)
星海社 , 講談社 (発売), 2020.3
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フカシ トシ
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内容説明・目次
内容説明
西暦2109年。正体不明の存在“不可視都市”によって、突如あらゆる交通網とインターネットが遮断され、人々は少数の巨大都市圏に閉じ込められて暮らしていた。“世界の不可視化”—そう呼ばれる災禍のなか、数学者の相原青夏は、離ればなれになった恋人の暗号研究者・堤紅介との再会を願い奔走する。青夏は中国に、そして紅介は月面基地に—二人は38万4400キロの彼方へと引き裂かれていた。“不可視都市”誕生に秘められた“裏の科学史”の深奥にたどり着き、この分断された世界で、恋人たちは再びめぐり会えるのか—。ハードSFの新たな旗手が贈る“超遠距離恋愛SF”、ここに登場!
「BOOKデータベース」 より