幕末の志士渋沢栄一
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幕末の志士渋沢栄一
(MdN新書, 005)
エムディエヌコーポレーション, 2020.4 , インプレス (発売)
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バクマツ ノ シシ シブサワ エイイチ
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Note
幕末の激動期に青年期をおくった渋沢栄一は、藩に属さない「草莽の志士」の一人であり、尊王攘夷の運動に身を投じた。栄一の知られざる青年期を追いかけることで、日本資本主義の父が見た幕末維新の歴史に光をあてる。
渋沢栄一関係年表:p201〜203 文献:p206〜207
Description and Table of Contents
Description
武蔵国の豪農の長男に生まれた渋沢栄一。幕末動乱の時代、尊王攘夷運動に身を投じるが、思いもしないきっかけで打倒するはずの一橋慶喜に仕えることとなり、さらに慶喜の弟の随員としてパリ万博使節団に選ばれる。志士として夢破れた青年が、近代日本最大の経済人になる。その原点は、なんだったのか…。人との出会い、またその出会いを生んだ彼の情熱にあった。
Table of Contents
- 第1章 倒幕の志が芽生える—士魂商才の始まり
- 第2章 横浜居留地焼き討ちを計画する—慷慨組の結成
- 第3章 一橋慶喜に仕える—攘夷実行を迫る
- 第4章 渡仏中の幕府滅亡—慶喜に「官軍」との決戦を迫る
- 第5章 彰義隊の分裂—養子渋沢平九郎の自害
- 第6章 徳川の遺臣として生きる—明治政府に背を向ける
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