種のキモチ
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種のキモチ
(幻冬舎文庫, や-13-19)
幻冬舎, 2020.4
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タネ ノ キモチ
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Note
20年間、義理の父から蔵に閉じ込められた女。飢えと渇き、そして暗闇に苦しみ続ける中、ある新月の夜に身体に起こった“奇跡"が、すべての悲劇の始まりだった…。舞い上がった「種」が数々の悲劇を巻き起こすホラー小説。
Contents of Works
- 開花
- 擬態
- 繁殖
- 再生
Description and Table of Contents
Description
10歳のとき、義父がアタシを蔵に閉じ込めた。以来、一歩も外に出たことがない。暗闇の中で続く、飢えと渇きと孤独。20年後、新月の夜にアタシの体に「ある変化」が—。ついに“アタシ”の存在に気付いた少年が、禁断の扉を開ける!少年が見たものは、絶命した女と、大量の黒い花。その「種」が音もなく世界を侵食し始め…。悲劇の幻想ホラー。
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