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無貌の神

恒川光太郎[著]

(角川文庫, つ17-4)

KADOKAWA, 2020.4

タイトル読み

ムボウ ノ カミ

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注記

2017年刊の加筆修正

赤い橋の向こう、世界から見捨てられたかのような場所へ迷い込んだ私。そこには、時に人を癒し、時に人を喰う顔のない神がいた。神の屍を喰うと不死になるが…。すべてのジャンルを凌駕する、恒川流・暗黒童話全6編を収録。

収録内容

  • 無貌の神
  • 青天狗の乱
  • 死神と旅する女
  • 十二月の悪魔
  • 廃墟団地の風人
  • カイムルとラートリー

内容説明・目次

内容説明

赤い橋の向こう、世界から見捨てられたような場所に私は迷い込んだ。そこには陰気な住人たちと、時に人を癒し、時に人を喰う顔のない神がいた。神の屍を喰った者は不死になるかわりに、もとの世界へと繋がる赤い橋が見えなくなる。誘惑に負けて屍を口にした私はこの地に囚われ、幸福な不死を生きることになるが…。現実であり異界であり、過去であり未来でもある。すべての境界を飛び越える、大人のための暗黒童話全6篇!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC00321895
  • ISBN
    • 9784041094242
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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