無貌の神
著者
書誌事項
無貌の神
(角川文庫, つ17-4)
KADOKAWA, 2020.4
- タイトル読み
-
ムボウ ノ カミ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2017年刊の加筆修正
赤い橋の向こう、世界から見捨てられたかのような場所へ迷い込んだ私。そこには、時に人を癒し、時に人を喰う顔のない神がいた。神の屍を喰うと不死になるが…。すべてのジャンルを凌駕する、恒川流・暗黒童話全6編を収録。
収録内容
- 無貌の神
- 青天狗の乱
- 死神と旅する女
- 十二月の悪魔
- 廃墟団地の風人
- カイムルとラートリー
内容説明・目次
内容説明
赤い橋の向こう、世界から見捨てられたような場所に私は迷い込んだ。そこには陰気な住人たちと、時に人を癒し、時に人を喰う顔のない神がいた。神の屍を喰った者は不死になるかわりに、もとの世界へと繋がる赤い橋が見えなくなる。誘惑に負けて屍を口にした私はこの地に囚われ、幸福な不死を生きることになるが…。現実であり異界であり、過去であり未来でもある。すべての境界を飛び越える、大人のための暗黒童話全6篇!
「BOOKデータベース」 より