からころも : 万葉集歌解き譚
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からころも : 万葉集歌解き譚
(小学館文庫, Jし01-1)
小学館, 2020.5
- タイトル読み
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カラコロモ : マンヨウシュウ ウタトキタン
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注記
薬種問屋・伊勢屋の小僧、助松は、行方不明となった父から日記を預かっていた。綴られていた万葉集の和歌の意味を伊勢屋の娘・しづ子から教わるが、今度はしづ子が家を出てしまう。そして父としづ子の失踪には関係があった…。
内容説明・目次
内容説明
助松の父・大五郎は日本橋の薬種問屋・伊勢屋の手代だったが、一年半前に富山に出かけ行方不明となった。一人残された伊勢屋の小僧となった助松は、父から誰にも見せぬように言われた日記を預かっていた。なかには万葉集の和歌も綴られていた。助松に歌の意味を教えたのは、伊勢屋の娘しづ子と客の葛木多陽人だった。ある偶然から、しづ子は大友主税と名乗る侍と知り合い、頼まれて歌の手ほどきをするようになるが、今度はしづ子が家を出て行ってしまう。そして大五郎としづ子の失踪には、関係があった。二人の行方は?万葉和歌の魅力を伝える新シリーズ!
「BOOKデータベース」 より