五輪と戦後 : 上演としての東京オリンピック

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五輪と戦後 : 上演としての東京オリンピック

吉見俊哉著

河出書房新社, 2020.4

タイトル読み

ゴリン ト センゴ : ジョウエン ト シテ ノ トウキョウ オリンピック

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注記

日本にとって五輪とはいったい何なのか? ポスト戦争の時代に整えられた東京オリンピックの舞台。聖火リレーという演出、国民的英雄を生んだ競技という上演、そして再演…。五輪というドラマを活写し、戦後日本の呪縛を解く。

文献:p342〜351 東京五輪関連略年表:p357〜360

内容説明・目次

目次

  • 序章 東京五輪という呪縛—シナリオが綻びるとき
  • 第1章 ポスト戦争としてのオリンピック—舞台
  • 第2章 聖火リレーと祭典の舞台—演出
  • 第3章 メダリストたちの日本近代—演技
  • 第4章 増殖する東京モデル—再演
  • 終章 ドラマトゥルギーの転位—「速く、高く、強く」からの脱却を

「BOOKデータベース」 より

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