森まゆみと読む林芙美子「放浪記」
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森まゆみと読む林芙美子「放浪記」
(集英社文庫, [も-26-10])
集英社, 2020.5
- Other Title
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林芙美子放浪記
森まゆみと読む林芙美子放浪記
林芙美子「放浪記」 : 森まゆみと読む
- Title Transcription
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モリ マユミ ト ヨム ハヤシ フミコ ホウロウキ
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Note
「林芙美子放浪記」(みすず書房 2004年刊)の改題, 加筆修正し再編集
林芙美子の自由な生き方、個性の真骨頂である「放浪記」。森まゆみが、改造社版(昭和5年刊)をテクストに、その魅力を明らかにする。各章に鑑賞を掲載し、時代背景や芙美子の生涯についての解説も収録する。
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p298
Description and Table of Contents
Description
昭和初期。自由を求め奔放に生きたひとりの女性の日記が出版されベストセラーとなった。それは林芙美子の「放浪記」。いま広く読み継がれている版は、後世の手が多く入り「成功者の自伝」と化していると指摘する森まゆみが、改造社版「原・放浪記」の生き生きとした魅力を紹介する。各章に鑑賞が入り、時代背景や芙美子の生涯についての解説も収録。林芙美子を知ろうとするならまず手に取るべき一冊。
Table of Contents
- 林芙美子『放浪記』(改造社版)—各章に森まゆみによる鑑賞つき
- 放浪記以前—序にかへて
- 淫売婦と飯屋
- 裸になって
- 目標を消す
- 百面相
- 赤いスリツパ
- 粗忽者の涙
- 雷雨
- 秋が来たんだ
- 濁り酒
- 一人旅
- 古創
- 女の吸殻
- 秋の脣
- 下谷の家
- 付録 三白草の花
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