沼田藩真田用水群の魅力 : 美田を拓いた真田氏五代
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沼田藩真田用水群の魅力 : 美田を拓いた真田氏五代
上毛新聞社事業局出版部, 2020.5
- タイトル読み
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ヌマタハン サナダ ヨウスイグン ノ ミリョク : ビデン オ ヒライタ サナダ シ 5ダイ
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注記
沼田藩真田氏の藩政改革と近世の村づくりの基は、五代にわたっての100余の用水開削とそれによる新田開発にあった-。北毛地区(利根・吾妻)の今日の米づくりを支える各用水について詳しく解説する。
収録内容
- 真田氏開削の用水群とその活用 / 田中修著
- 三万石から一四万石へのからくり / 丑木幸男著
- 白沢用水・滝坂川〈城堀川〉 / 金井竹徳著
- 沼須用水の概要 / 金井竹徳著
- 川場用水 / 藤井茂樹著
- 四ケ村用水 / 渋谷浩著
- 間歩用水 / 藤井茂樹著
- 三字用水、奈良用水 / 高山正著
- 押野用水の開削と藩政改革 / 利根川太郎著
- 押野用水と歩んだ大字東峰須川 / 河合明宣著
内容説明・目次
内容説明
良食美米の産地、豊かな自然環境を守る「真田用水の里」。沼田藩真田氏の藩政改革と近世の村づくりの基は、五代にわたっての100余の用水開削とそれによる新田開発にあった。現在、真田氏の領地であった利根・吾妻(通称“北毛”地区)産のコメは、品質、食味とも高い評価を受けている。真田氏の高い土木技術と経験を生かし開削され、地域の農民による協力と管理修復があったからこそ、水田農業の拡大と石高増加につながったのである。
目次
- 1 真田氏開削の用水群とその活用(沼田藩真田氏開削の用水群とその魅力;各用水の概況)
- 2 沼田藩真田氏の用水群の開削(三万石から一四万石へのからくり—沼田藩真田氏の地域政策;白沢用水・滝坂川(城堀川);沼須用水の概要;川場用水—沼田藩真田氏の用水開削と新田開発;四ヶ村用水;間歩用水—吾妻郡中之条町;三字用水、奈良用水;押野用水の開削と藩政改革;押野用水と歩んだ大字東蜂須川)
「BOOKデータベース」 より