お年よりの妄想とせん妄 : 妄想もせん妄も覚醒時思考と睡眠時思考が脳裏に共在することで発症するのです

書誌事項

お年よりの妄想とせん妄 : 妄想もせん妄も覚醒時思考と睡眠時思考が脳裏に共在することで発症するのです

杉山弘道著

風詠社, 2020.5 , 星雲社(発売)

タイトル読み

オトシヨリ ノ モウソウ ト センモウ : モウソウ モ センモウ モ カクセイジ シコウ ト スイミンジ シコウ ガ ノウリ ニ キョウザイ スル コト デ ハッショウ スルノデス

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注記

老人介護施設などにおいて、対応に苦慮することが多いお年よりの妄想やせん妄。そのメカニズムを、覚醒時思考と睡眠時思考が脳裏に共在することで発症するという独自の仮説で解明する。

内容説明・目次

内容説明

目覚めているのに“夢”を見る?「妄想」と「せん妄」の発症メカニズムを、独自の仮説で解明する。

目次

  • 1 妄想とせん妄、私の基本的理解(妄想もせん妄も、目覚めていながら、覚醒時思考と睡眠時思考が脳裏に共在することで発症します;妄想時やせん妄時には、脳裏に、覚醒時思考と睡眠時思考が共在し、それらでの像が同時に描かれているのですが、その覚醒時思考の源は脳裏に数多ある潜在思考です;妄想時に脳裏に描かれる睡眠時思考、その源はほとんどが妄想におちいる前に脳裏に描かれていた空想か回想で、せん妄時に脳裏に描かれる睡眠時思考、その源は眠っていたときに脳裏に描かれていた睡眠時思考そのものです;脳裏に活性度の異なる複数の思考があった場合、心のはたらきの強弱は活性が高いほうの思考の活性度に連動します;妄想とせん妄の違いは、出発点が違う、これだけです ほか)
  • 2 例示(妄想;せん妄)

「BOOKデータベース」 より

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