たかが殺人じゃないか : 昭和24年の推理小説
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たかが殺人じゃないか : 昭和24年の推理小説
東京創元社, 2020.5
- タイトル読み
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タカガ サツジン ジャ ナイカ : ショウワ 24ネン ノ スイリ ショウセツ
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注記
昭和24年、ミステリ作家を目指している風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。そして暑い夏休みの最中、2つの不可解な事件に遭遇し…。17歳の少年と那珂一兵が解き明かす、哀しき真実とは。
参考文献: p348-350
内容説明・目次
内容説明
昭和二四年、ミステリ作家を目指しているカツ丼こと風早勝利は、名古屋市内の新制高校三年生になった。旧制中学卒業後の、たった一年だけの男女共学の高校生活。そんな中、顧問の勧めで勝利たち推理小説研究会は、映画研究会と合同で一泊旅行を計画する。顧問と男女生徒五名で湯谷温泉へ、修学旅行代わりの小旅行だった—。そこで巻き込まれた密室殺人事件。さらに夏休み最終日の夜、キティ台風が襲来する中で起きた廃墟での首切り殺人事件!二つの不可解な事件に遭遇した勝利たちは果たして…。著者自らが経験した戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく描き出す。
「BOOKデータベース」 より