民警
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民警
(小学館文庫, [い7-5])
小学館, 2020.6
- タイトル読み
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ミンケイ
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注記
扶桑社 2016年刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p215-219
内容説明・目次
内容説明
一九六二年、日本初の民間警備会社・日本警備保障(現セコム)を起業した二人の若者は、一九六四年の東京五輪で選手村の警備を受注した。彼らに警備を発注した警察官僚が、のちに綜合警備保障(ALSOK)を設立する。出自を異にする二つの警備保障会社は学生運動、犯罪の凶悪化、外国人流入、コンビニATMの普及などを背景に、警察、自衛隊をはるかに凌ぐ50万人規模にまで巨大化する。しかし、反社会的勢力やテロの脅威、感染症の猖獗の現在にあって、二〇二一年東京五輪を守れるのか。昭和、平成、令和を貫通する「鮮烈な視点」を提示してみせた画期的作品。
目次
- 序章 遂行
- 第1章 勃興
- 第2章 失墜
- 第3章 萌芽
- 第4章 反発
- 第5章 開拓
- 第6章 五輪
- 第7章 交錯
- 第8章 膨張
- 終章 光明
「BOOKデータベース」 より