チャールズ・デクスター・ウォードの怪事件
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書誌事項
チャールズ・デクスター・ウォードの怪事件
(クトゥルフ神話 : ラヴクラフト傑作選 / H・P・ラヴクラフト著 ; I・N・J・カルバード脚色 ; 府川由美恵訳, 2)
KADOKAWA, 2020.3
- タイトル別名
-
The case of Charles Dexter Ward
チャールズデクスターウォードの怪事件
- タイトル読み
-
チャールズ・デクスター・ウォード ノ カイジケン
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注記
原作: H・P・ラヴクラフト
内容説明・目次
内容説明
私立の病院からチャールズ・デクスター・ウォードが謎めいた失踪をするという始まりの部分から、読者は彼の一族の衝撃的な歴史と、死体泥棒も絡んだ悪の渦巻く暗い地下世界へとまたたく間に引きずり込まれる…1927〜28年にわたって書かれた本作は、H・P・ラヴクラフトの最も野心的な作品のひとつである。ラヴクラフトの生前には発表されず、1941年に初めて簡約版の形で『Weird Tales』誌に発表された。完全版がようやく収録されたのは、1943年にアーカム・ハウス社から出版された短編集『Beyond the Wall of Sleep』においてのことだった。以来この作品は、徐々に恐怖が増幅していくラヴクラフトのホラーフィクション様式の、最たる成功をおさめた小説と見なされている。ラヴクラフトが本作の出版に乗り気でなかったのは、自分の作品全般の質に根深い疑念を持っていたからだ。この物語がアイデンティティや存在の性質への疑いを綿々とつのらせていくのにも、おそらくその影響があるとみられる。だが、ラヴクラフト自身の疑いはさておき、この小説にはホラー小説の読者を喜ばせるものが数々含まれている。故郷のロードアイランド州プロヴィデンスを舞台に、ラヴクラフトはこの陰気な物語をなじみの現実に見事に着地させ、恐怖の出現をますます効果的なものにした。さらに、I・N・J・カルバードが巧みな脚色でこの物語をコミックの世界に移し替え、もとの素材の描写や息をもつかせぬ展開を見事に表現してくれた。ラヴクラフトがこの小説の成功を疑っていたとしても—この作品の出版時もまだ疑いが続いていたとしても—それが根拠のない疑いだったことは証明されたと言えるだろう。
「BOOKデータベース」 より