水上博物館アケローンの夜 : 嘆きの川の渡し守
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水上博物館アケローンの夜 : 嘆きの川の渡し守
(幻冬舎文庫, あ-61-2)
幻冬舎, 2020.6
- タイトル読み
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スイジョウ ハクブツカン アケローン ノ ヨル : ナゲキ ノ カワ ノ ワタシモリ
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注記
2018年刊の加筆・修正
閉館間際の博物館で悲しい思い出を忘れようとしていた大学生の出流は、どこからか湧き上がった水に飲み込まれてしまう。彼を助けだした美青年・朧が、出流は自分の悲しみが作り出す「嘆きの川」で溺れる寸前だったといい…。
内容説明・目次
内容説明
大学生の出流は将来を見失い、閉館間際の東京国立博物館で絶望していた。すると突然、どこからか大量の水が湧き上がり、異空間へ流されてしまう。助けたのは、舟に乗った謎の美青年・朧だった。展示ケースから現れた、煙管を手にした金魚や埴輪の犬も加わり、二人は心を通わせていく。しかしある日、朧が消えて…。切なく優しい博物館ミステリ。
「BOOKデータベース」 より