潮騒はるか
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潮騒はるか
(幻冬舎時代小説文庫, は-31-3)
幻冬舎, 2020.6
- タイトル読み
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シオサイ ハルカ
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注記
夫・亮を追い、弟の誠之助と千沙と共に長崎に移り住んだ鍼灸医の菜摘。千沙の姉・佐奈が不義密通の末、夫を毒殺し、脱藩したとの報が舞い込み…。己のまことを信じ、懸命に生きる人々の姿を描く。「風かおる」の続編。
内容説明・目次
内容説明
西洋医学伝習所で蘭学を学ぶ夫・亮を追い、弟・誠之助と彼を慕う千沙と共に長崎に移り住んだ鍼灸医の菜摘。時は安政の動乱期。コレラが蔓延し、四人は診療と看護に忙殺される。そこへ千沙の姉・佐奈が不義密通の末、夫を毒殺し、脱藩したとの報が舞い込む。しかも佐奈は身重だという。決死の逃避行に隠された真実を追う傑作時代小説。
「BOOKデータベース」 より