思索紀行 : ぼくはこんな旅をしてきた
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思索紀行 : ぼくはこんな旅をしてきた
(ちくま文庫, た93-2)
筑摩書房, 2020.6
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シサク キコウ : ボク ワ コンナ タビ オ シテ キタ
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注記
たぐいまれな観察眼と好奇心をもつジャーナリスト・立花隆が、鋭敏な時代感覚で世界に向き合った知的見聞録。上は、古代遺跡を探訪するほか、無人島でのサバイバル生活、聖地アトス、ヨーロッパ反核無銭旅行などを収録する。
叢書番号がジャケットにしかないものもあり
内容説明・目次
内容説明
古代遺跡を探訪して歴史の深層にせまり(序論)、無人島でサバイバル生活に翻弄され(第1章)、ブルゴーニュでヴィンテージワインに酔い(第3章)、ギリシャ正教の聖地アトスで賛美歌がかなでる神への祈りに心をふるわせ(第6章)、1960年代に反戦映画をかついでヨーロッパを放浪(第8章)。ジャーナリストならではの鋭敏な感覚で、世界の姿を読者にはっきりとさしだした思想旅行記の名著。
目次
- 序論 世界の認識は「旅」から始まる(「深川のおじさん」と橘市兵衛;中国からの引揚げの旅 ほか)
- 1 無人島の思索(無人島生活六日間;モンゴル「皆既日食」体験)
- 2 「ガルガンチュア風」暴飲暴食の旅(「ガルガンチュア風」暴飲暴食の旅;フランスの岩盤深きところより ほか)
- 3 キリスト教芸術への旅(神のための音楽;神の王国イグアス紀行)
- 4 ヨーロッパ反核無銭旅行
「BOOKデータベース」 より