天武天皇の正体 : 古人大兄=大海人=天武の真相
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天武天皇の正体 : 古人大兄=大海人=天武の真相
えにし書房, 2020.5
- タイトル読み
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テンム テンノウ ノ ショウタイ : フルヒトノオオエ = オオアマ = テンム ノ シンソウ
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注記
「日本書紀」の分身・化身・虚像・実像を、石渡説を援用しながら、当時の国際情勢をまじえて丁寧に整理。大王蘇我馬子の娘法提郎媛を母にもつ天武天皇は、古人大兄(大海人皇子)と同一人物であることを、明快に解き明かす。
文献:p183〜184
内容説明・目次
内容説明
日本古代国家成立の謎を解くうえで、大きなカギとなる天武天皇の正体を明らかにする!「朝鮮半島からの新旧二つの渡来集団(加羅系と百済系)による日本古代国家の成立」(石渡信一郎説)を主軸にした、多くの著作を世に問う“林古代史”の最新刊。虚実入り混じる『日本書紀』の分身・化身・虚像・実像を、石渡説を援用しながら、当時の国際情勢をまじえて丁寧に整理し、大王蘇我馬子の娘法提郎媛を母にもつ天武天皇は古人大兄=(大海人皇子)と同一人物であることを明快に解き明かす新説。
目次
- 第1章 天武天皇が企画した『日本書紀』
- 第2章 唐の台頭と激変する朝鮮三国と倭国
- 第3章 蘇我蝦夷は大王だった
- 第4章 乙巳=645年のクーデター
- 第5章 孝徳天皇の即位と退位
- 第6章 百済の滅亡と白村江の戦い
- 第7章 古人大兄=大海人=天武天皇
- 第8章 壬申の乱
- 第9章 天武天皇と持統天皇
「BOOKデータベース」 より