童の神
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書誌事項
童の神
(ハルキ文庫, . 時代小説文庫||ジダイ ショウセツ ブンコ ; い24-7)
角川春樹事務所, 2020.6
- タイトル読み
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ワラベ ノ カミ
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注記
2018年10月に単行本として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
「世を、人の心を変えるのだ」「人をあきらめない。それが我々の戦いだ」—平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛…などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。そして遂に桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが—。差別なき世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。第一〇回角川春樹小説賞(北方謙三、今野敏、角川春樹選考委員大激賞)受賞作にして、第一六〇回直木賞候補作。
「BOOKデータベース」 より