マレー半島・シンガポール
著者
書誌事項
マレー半島・シンガポール
(新潮文庫, さ-7-52)
新潮社, 2020.7
新版
- タイトル別名
-
深夜特急
- タイトル読み
-
マレー ハントウ シンガポール
この図書・雑誌をさがす
注記
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたい。26歳の<私>は、仕事を投げ出して旅に出た-。2は、マレー半島、シンガポール、高倉健との対談、「あの旅をめぐるエッセイ2」を収録。
内容説明・目次
内容説明
香港・マカオに別れを告げてバンコクへと飛んだものの、どこをどう歩いても、バンコクの街も人々も、なぜか自分の中に響いてこない。“私”は香港で感じたあの熱気を期待しながら、鉄道でマレー半島を南下し、一路シンガポールへと向かった。途中、ペナンで娼婦の館に滞在し、女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれたり、シンガポールの街をぶらつくうちに“私”はやっと気がつくのだった—。
目次
- 第4章 メナムから—マレー半島1
- 第5章 娼婦たちと野郎ども—マレー半島2
- 第6章 海の向こうに—シンガポール
- 対談 死に場所を見つける(高倉健;沢木耕太郎)
- あの旅をめぐるエッセイ2
「BOOKデータベース」 より